エストニア・タリンで中世の料理を楽しめるレストランへ
15世紀の商家の雰囲気と料理を可能な限り再現しているというレストラン オルデ・ハンザ
店員ももちろん中世の民族衣装のコスプレで.....
この手のお店、お味の方はそれほど期待できないことが多いものですが
オルデ・ハンザは雰囲気のみならず味においても記憶に残る店なのでした。
私たちのテーブルを担当したウェイトレスさん
心ゆくまで食事を楽しめたのは彼女の力によるところが大きいのです。
おすすめ料理を訊くと、流暢な英語と身振り手振りで熱く語ってくれて、
しかも彼女の選択は、私たちの味覚と胃袋にピタリはまったのでした^^
そんな彼女の最初のおすすめがこちら。ダークハニービールとライトシナモンビール。
え?はちみつとシナモンのビールって.....?と飲んでみると
アラ、おいしい!日本人にも好まれそうな味ですよコレ^^
マッシュルームのスープ(手前)とミートスープ(器しか写っていませんが^^;)。
どちらも美味しかったけれど、とくにミートスープは出汁が効いていてお肉もやわらか。。
小さい方のサイズを選んだので量もほどよく◎
食器も凝ってますよね。これも中世仕様...なのかしら。
(これらの食器、後ほど併設のショップで販売しているのを発見!商売上手っ(^^ゞ)
パンにはクリームチーズをつけていただきます。
ハーブ入りのチーズは絶品^^
肉料理でウェイトレスさんが勧めてくれたのは豚肉と、Elk=ヘラジカ・・・
ヘラジカねーー面白そうではあるけれど、肉料理をハズすことになったら痛いな〜^^;
小心者の私たち、迷った末に手堅く豚肉を選択(苦笑)
トロトロに煮込んだお肉は、オニオンジャムやベリーのソースとの相性も抜群♪
オーツ麦やザウワークラウトなど、脇付けまで全部美味でした^^
「レギュラーコーヒーもあるけれど、あまりおいしくない。ホイップクリームたっぷりの
ハウスコーヒーがおすすめ」そう言われて頼んだハウスコーヒー。
カプチーノみたいな愛らしいルックスなのに、濃厚なアルコールの香りが漂って。。。
そう、アイリッシュコーヒーだったんです。それもかなり強めの(笑)
油紙のような包み、中にはフルーツケーキが入ってました。
私たちはテラス席に座りましたが、
建物内の方がより中世らしい演出がなされていてお勧めなんだそうです。。
by nori_chiku
| 2009-10-03 04:00
| 09'ヘルシンキ,タリン