画家のアトリエのようなカフェ SCHIELE @南房総

せっかくの5連休なのでフェリーに乗って南房総まで遠出しました。
山奥に向かってしばらく車を走らせ、車一台がやっと通れる細さの農道を分け入り
この先にカフェがあるなんて到底考えられないけど、今更後戻りもできないよ...
途方に暮れかけたころ、ようやくたどり着いたそのお店は

cafe&gallery SCHIELE カフェ&ギャラリー シーレ
店名はオーストリアの画家エゴン・シーレに由来するのだそう。
白いドアにステンドグラスの窓、前庭にはカモミールなどのハーブが生い茂り
さながら南欧の田舎町に佇む画家のアトリエのよう。。

と言ってもこの建物、築70年の日本家屋なのです。
そう言われてみると、屋根の上には日本古来の屋根瓦が^^
自身も画家であるオーナー夫妻が実家を自らの手で改装して造り上げた理想の家...
いいなぁ、そういう家造りって憧れます。
ギャラリーで催されていたのはエゴン・シーレの世界を人形で表現したという作品展。
作家さん自ら案内してくれましたが、シーレの絵を知らない私達相手では申し訳なくて(苦笑)


こちらがカフェスペース↑↓
カフェと言うよりは普通のお宅のおしゃれな居間という方がふさわしいような(笑)
雑然としているのに統一感がある、この雰囲気が妙に心地良いんです^^


この日のメニューはコーヒーとロイヤルミルクティ。
あくまでもギャラリーなので品数は少なめなのだそう。
丁寧にいれられたロイヤルミルクティ、紅茶の煮出し方が濃厚でほっとするお味でした♪


by nori_chiku
| 2010-05-05 22:57
|
Comments(2)
日本の伝統的な屋根瓦に白い洋風のドア、素敵にマッチしてますね。
エゴン・シーレの世界を人形で表現したという作品。。。どんな人形なんだろう。
関心があります。
エゴン・シーレの世界を人形で表現したという作品。。。どんな人形なんだろう。
関心があります。
*miraさん
そうなんです。近所の農家のお宅と同じような屋根瓦なのに、白い
洋風のドアと無理なくなじんでいました。
日本で周りの風景に合わない洋館を見ると、ちょっと気恥ずかしい
気持ちになることもありますが、この雰囲気は私も好きです。
エゴン・シーレ(帰宅後に調べたのですが)自画像や恋人ヴァリーを
描いた作品(とくに裸像)が多いんですね。
でこちらの人形も、華奢で色白で目がぱっちりしたエロティックな
女性の裸像が多かったです。等身大かと思うような大きさの作品もあり
作品数は少なめでしたが見応えがありました^^
そうなんです。近所の農家のお宅と同じような屋根瓦なのに、白い
洋風のドアと無理なくなじんでいました。
日本で周りの風景に合わない洋館を見ると、ちょっと気恥ずかしい
気持ちになることもありますが、この雰囲気は私も好きです。
エゴン・シーレ(帰宅後に調べたのですが)自画像や恋人ヴァリーを
描いた作品(とくに裸像)が多いんですね。
でこちらの人形も、華奢で色白で目がぱっちりしたエロティックな
女性の裸像が多かったです。等身大かと思うような大きさの作品もあり
作品数は少なめでしたが見応えがありました^^