対岸から。
ポルトの最もポルトらしい景色を堪能したくて、橋を渡って対岸へ。
見慣れたはずのドン・ルイス1世橋も 対岸のガイア地区からの眺めはまた違った趣き。
橋の一番上を渡っているのは、地上に出た地下鉄です。
一度は諦めかけた旅だったけど、ポルトに来ることができて本当によかった!
...と しみじみ感慨にひたっていたら、急におなかがすいてきた。
近くに小皿料理が評判の店があるというのでやって来ました。
生ハムとチーズの盛り合わせ、オリーブ、左端の白っぽいのはアンチョビです。
これでワインが進まないわけがない^^
サルディーニャ...そんな言葉を不用意に口走ったのがいけなかった。
運ばれてきたのは、こんがり炭火焼のイワシ10尾!
ふたりでイワシ10尾どうしろというの?
っつーか、これって小皿料理じゃないし。
絶対ムリと観念していたのに、完食できてビックリ^^
その理由はきっと味付けにあるに違いない。
シンプルな塩味は、日本で食べるイワシの塩焼きそのもの。
しかも旬のイワシは脂がたっぷりのっていてうまい!
対岸での食事、カイス・ダ・リベイラとの一番の違いは
川とレストランのテラス席との間に車道があること...
渋滞で連なった車を眺めながらの食事はムードに欠けるけど
時々古くて可愛らしい車や面白いものが通り過ぎたり
これはこれで結構楽しい。
さて、こちらのお店、あんまり美味しかったので翌日も再訪。
そう、今度こそは小皿料理を食べようと。。
出てきたのはたしかに小皿料理。でもなぜか9皿もあるし...
回転式の円卓に載ってるし...^^;
アサリやタコなど新鮮な魚貝を中心とした料理は
どれもとびきりのお味でした。
写真手前左はなんとモツ煮込み。ポルトの名物料理なんですって^^
ポートワイン、ついに解禁(^_-)-☆
ポートワインといえば、川べりにはその昔ワイン樽をのせて運んだリベーロ船が
当時のままの姿で佇んでいました。
ポルトに来られてほんとによかったな(しみじみ しみじみ。。。)
by nori_chiku
| 2012-08-18 09:00
| 12'リスボン,ポルト,オビドス